私は年金を繰上げし62歳から受給しています。現在63歳と9か月です。
年金に関心のある方は多いと思いますので、私のケースをご紹介します。
ただ2025年の4月にも年金制度が改定されていますし、あくまでご参考程度でお願いします。

私は昭和36年生まれですので、62歳から特別支給の老齢厚生年金が支給されています。
その請求をするために2023年9月に年金事務所に手続きをしに行きました。
そこで繰上げ受給について教えてもらうことに。
手続きをするまでは繰上げ受給をするかどうか、まだ迷っていました。
何しろ減額率がひと月繰り上げるごとに0.5%ですから(昭和37年4月2日以降の生まれの方は減額率が月0.4%です。)、62歳からもらうとすると単純計算でも0.5%×36か月ですので18%の減額になります。
65歳からの年金受給予定額を露わにするのもなんですが、私の年額は120万と少しです。女性の厚生年金の平均額が107,000円ほどらしいので、私は平均の少し下くらいのようです。
短大卒業後ずっと働いてきましたが、正社員でいたのは10年ほどで、あとは派遣やフルタイムパート。
経理の資格を取るために社会人になってから離職して学校に行ったり(日商簿記2級取得)、うつを発症したこともあり通算で4~5年、働いていない期間もあるのでまぁ納得の年金月額です。
ここでは分かりやすく年間受給額を120万円とします。月額10万円です。
62歳から老齢基礎年金(国民年金部分)も繰上げして受給するとしたら120万円×82%で、年額984,000円、月額82,000円です。
その金額を想定して相談に行ったのですが、意外なことを教えてもらいました。
特別支給の老齢厚生年金部分は減額の対象外だったのです。
62歳からの支給分なので繰上げの対象にはならず減額されない。
そして月額は想定額より10,000円ほど高くなることが判明。
65歳からの月額10万円にするか、62歳からの月額9万円にするか。
私の選択は、62歳からの月額9万円でした。
実は私はそのときうつで働けなくなり生活保護を受けていましたので、年金の繰上げ受給を選ぶことにしたのです。
生活保護額は月額115,000円ほどで、年金を受給しても生活保護の支援を受けることにはなりました。
ですが、2024年から就職することができまして、2024年3月で生活保護は脱却しました。
正直、年金の繰上げ受給は、65歳まで(65歳以上も)生計を立てられる方にはお勧めしません。
やはり62歳からの月額9万円より、65歳からの月額10万円の方がいいですものね。
私は生活保護を受けるまでの状況になっていたので、年金の繰上げ受給を選択しました。その選択に後悔はありません。(今のところ)
ちなみに年金の損益分岐点(この言い方もなんだか変ですが)は、私の場合78歳です。
つまり78歳になった時点で、62歳で受給するより65歳で受給した方がお得でしたねということになります。
たぶんというか、希望ですが100歳まで生きる気満々なので、年金に関しては将来損するんだろうなと思ってます。