終戦の日の今日、NHKドラマ「太陽の子」を観ました
8月15日。
今日は、終戦の日。
亡くなってしまった、三浦春馬くんが出演するということだけでNHKの「太陽の子」を観ました。
ああいうことが無ければ、この番組を観るということはたぶん無かったでしょう…。
この番組を観て、日本も原子爆弾を作ろうとしていたことを初めて知りました。
「日本もアメリカと同じことをしようとしていたんだ。」
それは衝撃でした。
しかし、日本とアメリカの違いなのでしょうか?
日本人には「ここまで非人道的なことをしてしまっていいのだろうか?」という、ためらいのようなものがあったのでは?と思ってしまいます。
自殺しようとしたとき、春馬くんにもドラマのように波打ち際で必死で止めてくれる、兄やほのかな恋心を抱く幼馴染がいたとしたら、彼の自死を止めることをできたのではないか?と思い、本当に残念でなりません。
戦時中、それでも戦争が終わった未来を見据える三人。
男の人が戦争に駆り出され、教育現場で教師が手薄になってしまうので先生になろうとする若き女性。
日本を守るため戦地に向かう若者。
日本を学問という立場で死守しようとする兄。
そういった命がけの想いに、今の私は応えられているのでしょうか?
今を一生懸命生きる。
私にできることは、それだけなのかもしれません。