猫ビレッジ

おひとりさまの雑記帳

スピードを上げると見えてくるもの

仕事は早く正確に

私は仕事ができるっていうタイプではありません。
早口で頭の回転が良くてテキパキしてる方、どこの職場にも居ますよね。
それに比べ私は正反対です。

私の仕事ぶりは自分で言うのも変ですが、正確さはあるが早さに欠けます。

 

なぜそんなに仕事に早さが求められるのか?

何十年も働いてきましたが、納得できる答えが見つかりませんでした。

 

しかし大愚和尚の「生き方在り方一問一答」のYouTubeを何気に見ていて「早さ」「効率性」の重要さについて納得のいくお話に巡り合うことができました。 

大愚元勝(福厳寺 住職)

私は9年前に大病をして、その後良くなったものの2~3年前にまた病気がちになってしまいました。

また仕事の悩みもあったので、その頃から大愚和尚のYouTubeでの法話をよく拝見させていただいていました。 

 

大愚和尚はお寺の跡継ぎに生まれたにもかかわらず、若い頃は僧侶にはなりたくなかった方です。そして長年海外を旅したり事業をしたりするのですが、38歳で僧侶になる決意をします。

詳しいプロフィールはこちらです。↓ 

fukugonji.com

 

仕事のパフォーマンスを上げるにはどうしたらいいのか? 

日常生活や職場で、やらなければならない作業のスピードを1.2~1.5倍にする訓練をすること。

そうすることで効率よく無駄な動きが削れるようになる。

そして視野が広くなり判断のスピードも早くなっていく。

そのスピードに慣れたときスピードを緩めると、仕事に丁寧さが生まれ、落ち着いて対処できるようになりミスが少なくなる。


車の運転で例えると、時速100kmくらいの高速で走るときには目線を遠くしなければならない。
目線が遠くなると視野が広くなり、危険を察知しようと集中力も上がってくる。
高速のスピードに慣れると時速60kmくらいにしたとき、運転に余裕と丁寧さが生まれる。

 

注意点は、早くすると言ってもドタバタ焦って音を立ててはならない。

早く静かに移動すること。

 

 大愚元勝の「生き方在り方一問一答」YouTube
https://www.youtube.com/c/taiguch

「悪口や嫌味を言われたらどうすればいいのか?」より

 

苦しみの手放し方

苦しみの手放し方

  • 作者:大愚 元勝
  • 発売日: 2020/02/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

家庭や職場での作業のスピードを上げてみる

仕事の早さを重視したくなかった私は

『仕事は正確性が第一。ミスが無ければ無いほどいい。別に早くなんてなくていい。』なんて思っていました。

そして「効率的」とか「要領が良い」という言葉が大嫌いでした。

 

これって実はコンプレックスの裏返しなのです。

仕事は割と正確だけど、早さには欠ける。早くできない。

ゆえに仕事に自信が持てない。

自分に自信を持つためには早さより正確であることを重視しよう。

そういう思考なのだと思います。

 

でも大愚和尚のお話を聞いて、長年の意固地な考えをあっさり変えることができました。

これから家事や仕事をするときには、今までの1.5倍のスピードでするように心がけます。

 

どうせやらなければならないことなら、あえてアクセルを踏んでみる。

そうすると見えてくる世界が変わる。

 

さて今回、大愚和尚のプロフィールをご紹介するにあたって福厳寺のサイトを訪れました。

そして思わず永代供養の資料請求をしてしまいました。

私には子供がいないので、こんな和尚の下で眠るのもいいかなと思ったのもあるのですがペットと一緒にお墓に入りたい方という一文に反応してしまいました。

資料請求はタダですからね、まぁ良しとしましょう。

 

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仕事ができそうな男、ツー。