おひとりさまの続く家計簿
家計簿をつけている人の割合をググってみるとさまざまな割合が出てきます。
3割だとか、6割だとか。
つけた経験のある方は8割はいるらしい。
低収入、高収入の世帯の人は家計簿をつけている割合が相対的に低く、中程度の収入の世帯の人の割合は相対的に高い、という記事もありました。
家計簿をつけたからといってお金持ちになれるわけではないようですね。
それでも一度は、一定期間家計簿をつけてお金の出入を把握してみるのがいいのでは…と思います。
面倒くさいことが嫌いな私ですが、家計簿つけは2年半になりました。
家計簿つけのポイントをまとめてみましたので、家計簿が続かない、続けるにはどうしたら?とお悩みの方のご参考になれば嬉しいです。
目 次
ズボラな私でも続く家計簿つけ
毎日つけなくていいタイプの家計簿にする
私の、家計簿が続かない原因は毎日家計簿をつけられないから。
最初こそ張り切るものの、いつの間にかつけなくなってしまう・・・。
私みたいな人が月日がしっかり印刷され、今週の収支合計まである家計簿を選んでしまったら悲惨です。
それこそ3日坊主決定!です。
それなのに私「今回こそ毎日つけるぞ!」とあえて選んでしまうんですよね。
結局、後悔することになってしまうのですが・・・。
なので家計簿は毎日つける形式ではなく、日付を自分で記入するタイプのものがオススメです。
私は家計簿を毎日つけているわけではないです。
一週間まとめてだったり、ヒドイときは半月分だったりします(笑)
ただし、一つだけ注意点があります。
レシートは必ずもらって、無くさないこと。
この点だけしっかり守っていれば、毎日つけなくても大丈夫。
費用項目をあまり多くしない
支出は、決まって出ていくお金(家賃や光熱費などの固定費)とやりくり費(食費や日用品費など)に分けます。
このやりくり費の項目をあまり多くしないようにしています。
うちの費目は下の5つのみです。
- 食費
- 日用品費
- ツー費(同居猫ツーにかかる費用)
- こづかい
- その他
それぞれに一応、毎月予算を立てています。
買い物をしたら、レシートに費目別のマーカーをします。
日用品費は緑、ツー費は青、こづかいは黄色、その他はピンク。
マーカー無しが食費です。
マーカーをしたら、レシートにそれぞれ税込金額を赤ボールペンで記入します。
総合計から、マーカーの合計を引いたら食費の金額が出ます。
家計簿には品名などはほとんど書かず、レシートに記入した各費目の合計金額のみをつけています。
年間の出入一覧がついている家計簿を選ぶ
私の使っている家計簿は巻末に、1年のまとめページがあります。
毎月の各費目ごとの合計が記入できるようになっています。
これを見れば「〇月は電気代がいくらだったんだな」とか「先月は日用品費が予算オーバーだった」とかがひと目で分かります。
また、電気代やガス代などの年間消費金額なども知ることができます。
自分に合った、同じシリーズの家計簿を毎年買って使う
毎年使っているものならつけやすいですし、比較しやすいです。
気に入った家計簿をつけ続けるのがよいと思います。
できれば収入が安定しているときに2年ほど続けてみる
去年は無職で、今年は毎月お給料がある。
私はこの繰り返しの人生です(笑)
やはり働いているのと家に居るのとでは生活も変わってくるし、食費なども違ってくると思うのです。
各費用を一度把握してみるという目的のときは、できれば収入が安定している時期につけてみるのが良いと思います。
私の家計簿
ひとり暮らしを始めた頃から家計簿つけには何度かトライしていました。
ですが根気強くないのでたいてい1年くらいでつけなくなっていました。
イラスト入りのかわいい家計簿を使ってみたり、パソコンでExcelで作ってみたり、スマホのアプリを使ったこともありました。
いろいろと試行錯誤していましたが、今の家計簿に出会って家計簿つけは3年目になります。
私に合う家計簿が見つかったので、浮気せずに当分このシリーズを使い続けようと思っています。
これからの課題
家計簿をつけたからといってお金持ちになれるわけではない
これ、まさしくそうだなと思います。
私も家計簿を続けることはできるようになりましたが、やっとスタートラインに立ったところかな。
1か月、1年の大体の収支が把握できるようになってきました。
今頃か~い!とツッこまれそうですが、そうなんです。
仕方ありません。
私が家計簿をつける最終目標は貯金です。
今はお金も右から入って左へ全て抜けていってます(悲)
少しずつお金が留まっていってくれるよう、これまた、努力を続けます。