そろそろワクチンを受けさせる覚悟を持たなければ
同居猫のツーは2015年5月26日生まれの5歳。
ワクチンは生後5か月の10月と、半年の11月の2回受けさせました。
もう4年半も前で記憶も朧気なのですが、2度目の接種時にはワクチンの酷い副作用が出ました。
食欲が無く、動きも緩慢。
私のお布団で縮こまったまま、動こうとしない。
3日ほど続いたと記憶しています。
それでもちゅーるだけは食べてくれていました。
(だから、私はちゅーる信者(笑))
日中は仕事に出かけねばならず、ツーのことが気になり仕事どころではありませんでした。
その頃は職場が近く、自転車で5分くらいの所。
仕事が終わるなり、ダッシュで家に駆け込みツーの様子を見ていました。
動かないツー。
あまりにツーが可哀そうすぎて、私は涙がこぼれました。
そのとき、私の頬に伝わった涙。
ツーは何を思ったのか、その涙に手を伸ばしました。
ただ単に煌めくものに興味を惹かれて手を伸ばしただけだったのかもしれませんが、そのときの私の気持ちの切なかったこと。。。
それ以来。
私はツーにワクチンを接種させていません。
もし、何かあったら。。。と思うと怖いのです。
それはツーの為ではなく。
自分が最愛の、愛するものを亡くした時にどんな状態になってしまうのか、それが怖いのです。
ワクチンで亡くなる子も、本当に稀ではありますが、いるのです。
でももう4年も経ってしまっている。
そろそろツーにワクチンを接種しなければ、と思っています。
最初にワクチンの7種混合を受けさせてしまったことに、私は強い後悔をしています。
完全室内飼育の猫に7種混合が必要だったのか?
だからツーに、あんな辛い思いをさせてしまったのではないか?
だけど私は、度々ツーの好奇心に抗えずに共同住宅の通路に出してしまっています。
完全室内飼育とは言えない。
ワクチン接種は猫と暮らしている人間にとっては、とても難しい問題だと思います。
何が正解なのか分かりません。
それでも、そろそろツーにワクチンを接種すべきだとは思っています。
お医者さんと相談してからのことになるとは思いますが、ベースである3種混合は受けさせようとは思っています。
上の写真は2017年の7月にツーが体調を崩したときのもの。
今は元気です。