男の子もなかなか良いのでは?と思った回想録
子供とは今まで縁も無く、たぶんこれからも無いでしょう。
子供。
男の子よりはやはり女の子♡
女の子が居るとそれだけで楽しいのは容易に想像がつく。
だって小っちゃいころに洋服を選ぶことだけで、それはもう楽しそうではないですか。
同性だからいろいろな話ができそうだし。
すみません、子供の居ないヤツの勝手な妄想だと思って下さい(笑)
だけど、男の子は?
私には兄と弟が居ます。
そうです。私は真ん中の憎まれっ子なんです。
私がもし男の子だったら、たぶんグレてたと思います。
だって男の子三人ですよ!長男は大事にされるし、末っ子は甘やかされる。
中子はグレるしかないっしょ。
私は女の子で、たぶん少々は救われたような気がします。
話が逸れましたが、自分の子供として男の子を想像するとき、やはり一番に出てくるのは実の兄弟です。
しかしながら、実態を知っているだけにあに・おとうとのような子供は決して持ちたいとは思いません。
あに・おとうとでなくても男の子って反抗期とか大変そうだし、やたら面倒くさそうな気がしません?
でも、男の子を子供に持つって案外良いことなのかも?と思える経験をしてきましたので、是非その回想録を。
見出しが何やら意味深になってしまいましたが、気にしないで下さい。
そして気が付いたのですが、私、昔話ばかりしている(笑)
それだけ年を重ねてきたってことなんでしょうかね。
男の子の回想録 その1
これは今の住居に落ち着く前のことですから6、7年は前のことです。
今と同じく長距離を自転車で通勤していて、ある日、自損事故を起こしてしまいました。
道路と通路を区切っている、照明灯付きのポールに自転車をかすってしまったのです。
私は派手に自転車ごと転んでしまい、前かごの荷物が散乱しました。
今でも少しだけ覚えていますが、自分が横転して地面に叩きつけられる、あの感じ。
事故に遭うって多分こんな感じなんだろうな、と短い瞬間に思いました。
ボー然としたあと、平然を装う私。
人間、やっちゃった後は、何故かヘーゼンを取り繕いますよね。
そこへ、男の子、登場!
たぶん高校の初年級あたりか?
散らばった荷物をさささっと取り纏め、自転車で派手に転んだばかりの、ヘーゼンを気取ってるおばちゃんに手渡す。
「大丈夫ですか?」
の、甘いセリフ付き。
そして、何事もなかったかのように去って行きました。
感動しない、おばちゃん。
この世に存在すると思います?
男の子の回想録 その2
今はアマゾンプライムビデオにお世話になっているので、レンタル屋さんには全く通わなくなりました。
足繁く、レンタル屋さんに通っていたころのこと。
これも多分3、4年前になるのでしょうか?
自転車を降りてDVDのレンタル屋さんに入ろうとしたときのこと。
6、7歳の男の子がお母さんのために、重いドアを開けて待っていました。
あたりまえのように入っていく、若いその子の母親。
それほど普通のことだったのだと思います。
そして。
そして、その子、どうしたと思います?
なんと、私のためにその重いドアを支え続けたんです。
私が無事お店に入ったことを、ちゃんと確認してからドアから手を離したんです。
おばちゃん、感激しました。
なんていう教育を、その若い母親はしているんだ!と思いました。
いや父親が日頃からそうしているから、その背中を見ていたのかもしれないですね。
おばちゃんは、とてもとても嬉しかった。
何年経っても忘れていない。
日本もまだまだ捨てたものではない
日本の男の子たち、自信を持っていいと思います。
こんな男が居る、日本もまだまだ捨てたものではないと、私は思う。
しかしながら、こんな男の子たちとは縁が無い私。
だけど、そういえば私の元にも男の子が居た。
人間の男の子は持てないから、ツーで我慢しようっと♪