賃貸、騒音問題
階下からのクレーム
ある日、不動産屋さんからTELがありました。
何だろうと不審に思いながら、電話に出た私。
そそくさと挨拶を済ませ、要件を聞いてみると
「ふすまを開けるとき、音がしますか?」という。
確かに。
キッチンと和室の間にあるふすまを開けるとき、キュルキュル~という音がするのです。
古い建物ですからね。
全く気にしていなかったのですが、階下に住む方が音が気になって寝ているときに目が覚めてしまうらしいのです。
私は12時に寝るようにはしていますが、寝るときはエアコンを切ります。
和室にある布団に横たわっているとき、暑くなるとキッチンと和室の間にあるふすまを開けたり、締めたりして温度調節をしていました。
その度に、ふすまはキュルキュル~、キュルキュル~と鳴っていました。
それが、階下に居る年配の女性の安眠を妨げていたらしいのです。
思いもかけない、階下からのクレームでした。
今まで、賃貸のことで自分が迷惑をこうむることはあっても、人にご迷惑をお掛けすることはない、を自負していたのですが、故意ではないにしてもご迷惑をお掛けしてしまっていたようです。
ということで、キュルキュル音がしないよう、修理してもらうことに。
修理に来たのは、若い男の子で、正直大丈夫かな?と思ったのですが、さすがプロですね。
でこぼこした溝のあるシールを敷居の溝に一直線に貼り、ふすまの下のコマにスプレー。
すると、ふすまを開けたり締めたりしても、キュルキュルとした音が全くしなくなりました。
隣の部屋の音は気になる
隣の部屋、階上、階下の音って気になりますよね。
この間まで住んでいた部屋は、家賃も結構高くて、しっかりした造りの洋風な部屋だったのですが、壁が薄いのか隣の部屋の音がまる聞こえでした。
携帯の着信音が聞こえる、タイマーの音が聞こえる、笑い声やTVの音、はたまたイビキの音まで。
一番気になったのはタイマーの音。
ダイソーで買ったタイマー。
隣の人が全く同じ物を持っているらしく、隣でタイマー音がする度、おろおろする自分がいました。
隣の人のタイマーなのだと、しばらく気づかなかったので、うちのタイマーの故障だと思っていたのです。
気づいてからはホッと安心したものです。
できれば一軒家に住みたい
階下の方、安眠できるようになったかな?
集合住宅に住んでいると、どうしても避けられない問題が出てきますよね。
こういうときはやはり、一軒家に住みたいなぁと思ってしまいます。