猫ビレッジ

おひとりさまの雑記帳

少し心痛む夏の朝

今日は午後から晴れ間が見えてきて、日光を久しぶりに拝めた。

日差しが和らいできている。

明日からもまた雨で、その後には残暑が待ち受けているだろうが、この間までの息もつけなくなるくらいの暑さとは違ったものになるのだろう。

夏もあとひと月ほどだ。

 

 

少し前に撮った朝顔の愛らしい花。

 

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ヘルパーさんにネギの鉢と一緒にいただいた。ツルを伸ばすこともなく葉だけ茂っていたが、ある日噓みたいにポッと花開いた。

ネギも根元から2cmくらいだったのが大きく育った。そろそろ採り頃。

冷や奴やそうめんに入れて楽しもう。

 

鉢をいただいたヘルパーさんは土曜日の担当で60代後半だった。おしゃべりが好きで、ちょこちょことよく動き回る方だった。

ヘルパーさんには7月末まで月・木・土と週3日お願いしていたが、8月からは月・木の2日にしていただいた。

以前にも少し書いたが、ヘルパーさんが来る日は私も気を遣ってしまうからだ。やはり部屋は少しは片づけておきたいし、掃除もしておきたい。

それが、少しずつ負担になっていった。

なので、週2日にしてもらい土曜日を外していただいた。鉢をいただいたヘルパーさんの曜日だ。

 

ヘルパーさんは40代、50代後半、60代後半の3人に来ていただいていた。

実は私はその60代後半のヘルパーさんにとても疲れていた。

決して悪い方ではない。むしろいい方だ。明るくで元気でおしゃべりが好きで。料理の本も持って来てくれたし、朝顔もネギもいただいた。

 

それに比べて私はというと、暗くて無口な人間なのです。

表面上は誰とでも合わせられるのですが、ガッツリ疲れています。

そしてヘルパーさんはおしゃべり好きなのですが、話があっちこっちへ行くのです。

食材の他のメニューへの活かし方の話をしていたと思ったら、冷凍方法やら、安いスーパーの話やら。

多分、頭の回転が速いのだと思う。

もともとスローで、うつ病がそれに輪をかけている私は、とてもとても疲れてしまうのです。グッタリです。

 

ヘルパーステーションには、さりげなく少し私とは合わないみたいですと伝えて、いい方であることは複数回強調して、お願いしました。

でも、そういうことはよくあることらしく、快く変更して頂きました。

 

夏の朝。

ベランダの朝顔とネギに日課の水やりをしながら、少し心の痛む私なのです。

 

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